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トキメイテイル

エチオピアから帰国して1か月が過ぎました。
ゲチャウォレダにて得た、今後目指していこうとする珈琲の在り方と味。

焙煎機を使っての焙煎では、その表現が出来ない事を薄々と感じています。

そこで新たな器具を使用した焙煎技法を夜な夜な検証しています。

しかしながら、この焙煎技法では少量しか焙煎できず、しかも通常よりも焙煎時の煙が大量に発生します。

この煙では近所迷惑になってしまいますので、Tettoh Coffeeでは何回も焙煎できません。

どこか人里離れた、山の中でも焙煎所を構えられないかと思案していたところ、とある縁があって、ある場所を教えていただきました。

味の道筋が明確に見えている今、その道を歩んでいきたいと、久しぶりにときめいています。
この感触は、恩師の珈琲に触れて以来かもしれません。
新たな味づくりへの情熱が、心の奥底から噴火し続けています。

この過程を今後は少しずつ紹介できたらと思います。

簡単な味の設計図もできました。
要は父性と母性の共存。雑味の幅、余韻にノイズをどれだけ走らせるかです。
雑味と余韻に、情緒をのせるイメイジです。
風味をどれだけ削るか。焦げ味をどれだけ乗せるか。

一旦の落としどころにたどり着くまで1年はかかりそうですが、ビルエバンスが奏でるような、ピアニズムで綺麗な現在の味わいとは真逆に行くのは間違いありません。